“自動車”ショーとして開催されていた「東京モーターショー」。同名称としては最後の開催となった2019年から4年の時を経て、名称・企画ともにリニューアルされた「Japan Mobility Show 2023」は、自動車のみならず、ドローンや電動キックボードなど“移動手段”のショーとして生まれ変わりました。
「2023 Early Winter サロン」では当研究会新会長 柏尾氏に、このイベントにて各メーカーへインタビュー取材した内容をもとに、自動車のボディカラーの傾向・将来予測をお話しいただきました。本企画は毎回楽しみにされている方も多い、当研究会2年に一度のルーティン企画です。
自動車のボディカラーの変遷から最新の売れ筋カラーや将来予測の話題まで、柏尾氏が蓄積してきた豊富なフォトや資料を拝見しながらのサロンは、今回はじめてご参加の方にも充実感を覚えていただけたことと思います。また、2013年から継続してご参加の方には、高彩度カラーは減少傾向にあるというトピックも興味深い内容だったのではないでしょうか。
「自動車業界は100年に一度の転換期にある」と2022年クリスマスサロンでも話題となりましたが、それを象徴するかのように今回のショーには、EV車(電気自動車)が多数出展されていたそう。2年後はどのようにトレンドが変化しているか、今から楽しみです。
(松崎)
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