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活動内容

    活動内容    

研究活動
色の魅力と、都市の魅力について研究・学習する。


PC研は、「パブリックカラー」について研究・学習する団体です。色の持つ私的(パーソナル)な側面、公的(パブリック)な側面の関係を踏まえ、とくに都市における色彩の持つ役割や意味を、会員みなで議論しています。色を手がかりに、都市を読むためには、基礎的な研究姿勢が重要と考えています。設立以来、さまざまなテーマについて研究・学習してきましたが、現在、大きく「15の研究テーマ」をかかげ、会員個々の興味の範疇で、楽しみながらの研究体制をめざしています。

啓発活動
多くの人々に、パブリックカラーの存在を伝えたい。


PC研は、「サロンやセミナー、講演会やパネルディスカッション」などの季節ごとのイベントの開催、新聞や雑誌などへの「執筆活動」、展覧会などの開催を通して、一般の人々にパブリックカラーの存在と、その魅力を知ってもらうための活動を行っています。新しくできた建築物や施設をいち早く見学する(施設見学会)など、会員と一般の人々を巻き込んでの企画を行っています。市民とともに、色の魅力と都市の魅力を考える……これが啓発活動の目的です。

交流活動
色の話しに興味のある人の輪を広げよう。

 

会員同士の意見交換の場や、懇親会などを毎年開催しています。年次総会にあたる7月7日は、「七夕総会」と銘打って、講演会セミナーと年に一度しか会えない人のために、七夕懇親会を行っています。PC研の活動は、会員が中心にはなっていますが、イベントがあるごとに友人を誘ったり気楽に一般の人も参加できるのが特長です。また、広島のまちづくりや、デザインに関わる他の団体などとの共催イベントや懇親会など、活動の枠を広めつつあります。

近年、量から質へと社会や生活の価値観が変化するなか、都市景観に対する関心が強くなりつつあります。また、快適な環境や美しい景観は、今日の都市行政においても大きな課題となっています。
環境の色彩、風土の色は、たんに個人の趣味や好みで形成されるものではありません。まちの色彩は、そこに住む人のセンスを表していると同時に、市民のセンスをも表現しているものであり、まさに現代の私たちの価値観の表出といっていいでしょう。その意味で、私たちの身の回りに溢れでいる色彩は、自分のものであると同時に社会的な意味を持っており、市民のモラルとして「公共の色彩(パブリックカラー)」を考えていくことが必要になります。
 私たちは、そうしたまちの景観や環境・風土について社会的観点から捉え、なかでも「色彩」にスポットをあてながら、都市景観がどうあったらよいか、都市景観を壊している色彩をどう改善すべきか、美しい色彩とはどういうものか、といった種々の観点から公共の色彩を検討し、次代の人々に質の良い都市景観を残すことを重要な使命と考えています。

 「公共の色彩」のあるべき姿について市民が自由に意見し、色彩に対する理解と関心を深め、積極的な提案活動によって広島の都市環境がさらに魅力あるものとなることを目指し、当会は設立されました。
このような主旨に賛同いただき、御支援賜りますようお願い申し上げます。

設立趣旨

   設立趣旨   

平成3(1991)年5月30日
広島パブリックカラー研究会 
初代会長 山本一隆

 本研究会は、有志による任意団体です。
会員は一般の生活者から、都市や建築、デザインや教育にかかわる人など多様で、「色」あるいは「街」に興味を持つ方なら誰でも入会することができます。

   会長挨拶   

このたび、設立33年という歴史ある広島パブリックカラー研究会 第三代会長を拝命いたしました。「カラー(色彩)は、パブリック(公共)という文脈の中で、どのようにインタラクションできるか。」について、理事会及び企画委員会の諸氏により、会員、一般参加の皆さまとディスカッションできる年数回のサロンなどを企画・実施いたしております。どうぞお気軽にご参加・ご入会いただき、皆さんの知見・発想を融合させることで、当研究会が未来に繋がっていくことを期待いたします。

会長挨拶

 2023年(令和5年)7月吉日
広島パブリックカラー研究会
第三代会長 柏尾 浩一郎

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   基本的な考え方   

以下に紹介する原稿は広島パブリックカラー研究会の基本的な考え方を構成するもとになるものです。
また、今後新たな考え方を構築する上での礎となるものです。

(※それぞれタイトルをクリックすると次のページが開きます。)

基本的な考え方

1989年(平成元年)11月18日に広島で開催された「公共の色彩を考える広島シンポジウム」での基調講演。

​この議論がきっかけとなって2年後の1991年、広島パブリックカラー研究会が産声をあげた。

2010年(平成22年)7月8日NTT基町クレドホールラウンジで開催された「PC研20周年総会」での基調講演。

小池岩太郎教授の基調講演から23年、当時シンポジウムのコーディネーターを務めた金田氏による。

研究会規約

   研究会規約   

(名称)

第1条 本会は「広島パブリックカラー研究会」と称する。
 

(目的及び事業)

第2条 本会はパブリックカラー(公共の色彩)についてひろく研究を行い、啓蒙・提言活動を通じて、

    より良い生活環境を実現するために、会員相互の交流や研鑽をめざす。
 

(会員)

第3条 本会の役員は、原則として第2条の目的及び事業に賛同する個人及び団体をもって組織する。
 

(会費)

第4条 本会の会費は、別途のものとする。

(役員)

第5条 本会には次の役員を置く。
    a)会長 1名
    b)理事 若干名
    c)監事 1名
  2 役員任期は2年とし、重任を妨げない。
  3 役員の選出は次による。
    会長は、理事の互選により選出する。
    理事、監事は総会において選出する。

 

(顧問)

第6条 本会には名誉会長及び顧問を置くことができる。
 

(総会)

第7条 本会は毎年1回総会を開くものとする。
  2 総会は会長が招集する。
  3 総会の運営については、理事会の定めるところによる。

 

(理事会)

第8条 本会の事業を運営するため、理事会を設ける。
  2 理事会は年1回以上開催とするものとする。

 

(運営)

第9条 本会の運営は次のとおり行う。
    (1)会長は会務を掌理し、理事会を主催する。
    (2)理事は理事会において事業内容を協議決定する。
    (3)監事は会計を監査し、理事会に報告する。
    (4)運営は企画委員が行う。
  2 本会は、会費等により運営する。

(雑則)

第6条 本規約に定めるもののほか、本会に関し必要な事項は、理事会において別に定める。
付則1 本会の事務局は色彩生活コーポレーション株式会社に置く。
  2 本規約は平成3年4月1日から施行する。

   組織   

組織

会長    柏尾浩一郎 一般社団法人感性実装センター センター長

顧問    山本一隆  株式会社中国新聞社特別顧問(初代会長)
顧問    金田晉   広島大学名誉教授
顧問    大井健次  広島市立大学芸術学部名誉教授
顧問    福田成徳  元マツダ取締役デザイン本部長
顧問    山田晃三  株式会社GKデザイン機構取締役相談役
顧問    大橋啓一  ひろしま美術研究所所長(第二代会長)

顧問    種村融   環境写真家・まちづくりプランナー


代表理事  小澤真紀子 色彩生活コーポレーション株式会社 上席カラーコンサルタント 
理事    弥中敏和  株式会社GKデザイン総研広島代表取締役社長
(※理事は企画委員を兼務)

企画委員  平井達也  株式会社GKデザイン総研広島

監事    石岡都弘  大昌工芸株式会社 取締役

事務局   松崎里美  色彩生活コーポレーション株式会社

(2023年7月現在)

    お問い合わせ    

お問い合わせ

【事務局・連絡先】
色彩生活コーポレーション株式会社内(担当:松崎)
広島市中区上幟町2-31 〒730-0014
TEL.082-511-7607 FAX.082-511-7606

お問い合わせありがとうございました。3日以内に事務局からの連絡がない場合、 お手数ですが、事務局までお電話ください。

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