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第35回総会が開催されました。

  • 執筆者の写真: PC研
    PC研
  • 2025年7月29日
  • 読了時間: 2分

「パブリックカラー」を「公共の色彩」から「皆の色彩」へと再定義する – 第35回総会は、当研究会の今後の活動指針となる新コンセプト発表という重要な機会となりました。

1991年の設立時より、「公共の色彩を考える会」として、景観色彩や都市色彩といった専門的な側面を中心に活動を続けてきた当研究会ですが、近年はより発展的で持続的なテーマへの転換についても理事会で協議してまいりました。

今回の総会では、国際平和文化都市:広島の意味を共に考えていく新コンセプトを、代表理事 小澤真紀子より発表させていただきました。

会長 柏尾浩一郎からは、「色彩で人や街をつなげましょう」との大きな目的を示し、当研究会は「色彩で人や街をつなげる、色彩都市広島を目指すために活動を行うこと」を宣言いたしました。

その後行われた基調講演は、新コンセプトのスタートにふさわしく「新たな広島のランドマークへ - ここから始まる紫の景色を」の演題で、株式会社サンフレッチェ広島 広報部部長 兼 競技運営部部長 三桝賢太 氏にご登壇いただきました。

広島の色として全国的にも認知されているカープの「赤」が、戦後復興の象徴の一つであることは多くの人の知るところと思いますが、サンフレッチェの「紫」もまた、広島の歴史と深い繋がりがあります。戦後80年を迎えた「広島」で「平和の軸線」上に建設された新スタジアムをホームとするサンフレッチェ。スタジアムの市民への解放、小学生への紫のキャップの配布、アウェイサポーターに対し平和について伝える地元高校生発案の活動「ピースポダイアログツアー」など、地域貢献活動にも力をいれるチームの姿勢は、総会で会長が宣言した“人や街をつなげる”活動にも共通する考え方であると強く感じます。

ご参加いただいた皆さまにも、「色彩で人や街をつなげる」ことを考えていただく良い機会となっていれば幸いです。

(事務局 松崎里美)


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